未来の価値を
創造する

ファンドofサーチファンドにおける取組み

Growthix Investment株式会社では、ESG投資の基準に則った投資実行を行うことはもちろん、投資先のESG経営を促進することもガイドラインとしています。

また、ESG経営の推進が企業財務に好影響を及ぼす、という学術的研究も盛んに行われており、企業価値向上に資するという考え方が浸透しつつある中で、投資先企業へESG経営を推進することは、バイアウト時の高い企業価値（バリエーション）に繋がると考えています。

弊社は社会性と実利の両方に合致する画期的なモデルを有していると自負しております。

ネクストプレナー大学における取組み

ネクストプレナー大学においてESG経営の実学を提供します。

ESG経営の実学に対する知見を深めた卒業生が経営者として指揮をとるため、ネクストプレナー（次世代の起業家 ）や株主側は双方に、ESG経営の追求と利益の最大化は同心円状であると捉える力を有し、それを前提とした事業計画策定が可能となります。

経営現場においても、ESGとCSRを区別するために、ESGがいかに実業に基づき、 「本来あるべき企業価値の最大化に紐づくか」というリアルな観点が必要だと認識しております。

ESG経営を行なっているか否かの判断として、役員報酬やSOのガバナンスを筆頭に、非財務目標の立案・実行・効果測定・賞罰の設定を行い、掲げるだけの理念や感覚論ではなく日常業務にわたる浸透を目指します。

ESGへの取り組みと弊社ミッションとの関わり

ESG投資、ESG経営の末に対象会社が次なる担い手にバイアウトに至った後、ネクストプレナーはESG経営の実施経験を有する投資家の存在となるため、絶えまざる経済成長を支える金融のエコシステムが構築される事を中期的な目的としています。

これらにおける資本の循環や人としての成長は、弊社の企業ミッションに掲げている、「持続的に資本が循環し、物心共に豊かな世界を創る」という理念そのものを体現しています。

SDGｓへの取組み

サーチファンドの投資対象会社のサービスがSDGsの何らかの要点に則した事業である事を推奨し、投資時点では不十分であっても事業体自体の変革を促します。 主に、SDGｓの１７目標１６９ターゲットの内、下記の項目に則した企業を目指します。

• 4.4

  2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

• 8.1

  各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率７%の成長率を保つ。

• 8.2

  高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

• 8.3

  生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。

• 8.4

  2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。

• 8.8

  移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

• 8.9

  2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。

• 8.10

  国内の金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。

• 17.16

  全ての国々、特に開発途上国での持続可能な開発目標の達成を支援すべく、知識、専門的知見、技術及び資金源を動員、共有するマルチステークホルダー・パートナーシップによって補完しつつ、持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップを強化する。

• 17.17

  さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。

代表取締役CEO コメント

M&A仲介業を行う弊社は、ESG経営が必要とされる国内の中小企業オーナーや社長に対してのタッチポイントが豊富であり、これこそが民間金融業でサーチファンド支援を行う弊社がESG経営普及の第一人者となり得る理由であります。

情報格差の是正やESG経営の普及にあたり、理想や理屈も大切ではありますが、その舵取りをする当事者との接触には最大の価値があると確信しています。
歴史的に見ても、いかなるルネサンスやパラダイムシフトもトップダウンではなくボトムアップで民間・民衆から湧き出で、溢れ、成功しました。
アングロサクソン型なオールド資本主義からニュー資本主義に変革を迫られるこの時代において、弊社の役割は非常に大きいものであり、誇りと責任をもって取り組んで参ります。