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インタビュー

Interview

Growthix Investment株式会社

アソシエイト

坂野 研人

2022年入社

経歴を教えてください

EY新日本有限責任監査法人に新卒入社し、不正調査やコンプライアンス態勢構築のコンサルティング業務を行うForensics事業部に3年ほど所属していました。その後、Growthix Groupに入社しました。

 

具体的な業務内容を教えてください

まずM&A仲介会社を始め、様々な企業から紹介していただく譲渡検討中の企業に対する初期検討を行います。検討にあたっては、IM(企業概要書)や属する業界の市場動向を参考にしています。
その後、譲渡企業のオーナー経営者や次期後継者(以下、ネクストプレナー)との面談を通じて、その企業に対する理解を深め、どのような方がその企業のネクストプレナーに最も適しているかを判断し、投資実行に進みます。
投資実行後はネクストプレナーと共にその企業に参画し、経営のサポートを行います。

 

監査法人でのご経験が業務で活かせている部分はありますか?

もちろんあります。
監査法人での業務は非常に細かな点に目を向け、事実やあるべき姿を追求する仕事でした。
Growthix Groupでの業務においても、投資対象となる企業の実態を把握するために一見些細なことに思える事柄にも目を配り、その裏にある因果関係まで調査する必要があります。
これは一つの例ですが、これに限らず前職で培った経験が様々な場面で自分の強みとして活きていると感じてます。

 

そもそもファンドへの転職を考えたきっかけは何ですか?

ファンド業界を目指すきっかけとして、地元の廃墟化してしまった温泉地の存在がありました。自然豊かで季節を感じられますし、都心からのアクセスも良いにもかかわらず、なぜ賑わいを取り戻すことができないのか。原因は複雑で、バブル後の不景気で経営が行き詰まり、オーナー経営者が不在となり、さらに山奥にあることで撤去費用もかさみ、そのまま放置せざるを得ないという現状のようです。
このような経営や、後継者不在、資金繰りにおける課題を有する状況があるからこそ、ファンドが関わる価値があるのではないかと思いました。

その背景から、地元企業のお話が舞い込んでくると、思い入れが強くなりますね。地元や地方に貢献できるものには、やはり大きなやりがいを感じます。

 

その中で、Growthix Investmentに入社された決め手は何ですか?

やはり、サーチファンドという新しい取り組みに関わることができる点と、弊社自体がスタートアップである点ですね。これらは想定通りでした。

前者については、日本では黎明期にあるサーチファンドを推進する立場から業務を行うため、社会の動向や業界全体への意識が向き、働くモチベーションとなっています。

後者については、裁量を持って働くことができ、一部分ではなく包括的にプロジェクトに関わることができるなど、幅広い活躍の機会があります。

また、前職では、クライアントサービスが主な業務でしたが、現在の業務においては様々なステークホルダーと関わるため、1つの事柄についても異なる立場や視点から考える必要があります。

この会社で得られる経験や視座は非常に価値が高いと改めて感じています。

 

 

競合他社と比較した際のGrowthix Investmentの特徴や強みを教えてください

一般的なファンドと比較すると、弊社の特徴はサーチファンドという仕組みを活用していることです。サーチファンドは譲渡企業とネクストプレナーの意向を最大限尊重することができる点が最大の特徴です。

サーチファンドはアメリカ発祥のM&Aですが、弊社では日本の文化になじむ形にアレンジし、すべてGrowthix Group内で完結する仕組みづくりができています。

 

具体的にはどのようにアレンジをされているのでしょうか?

アメリカで生まれたサーチファンドはサーチャーと呼ばれる経営者を目指す方が承継したい企業を自ら探し、直接アプローチしていく流れが主流です。
私たちはM&A仲介業を行うGrowthix Capitalと密に連携し、サーチャー(ネクストプレナー)が自ら企業へアプローチするだけでなく、より多くの譲渡検討企業の中から自身が継ぎたい企業を選ぶことができる環境を整えています。
これは日本の事業承継問題の解決を促進することができる仕組みだと考えています。

 

業務の中で難しいと感じる点はありますか?

まだまだ知識不足を感じています。
現在も企業のデューデリジェンスを行っている最中ですが、法務・財務等の深い理解があれば、より良い解決策を見い出せたのではないか等、知識不足を痛感しています。
知識でカバーできる部分は、引き続き勉強して追いつく必要がありますね。

また、交渉事においてはセンシティブな内容をどう切り出すか等、経験や慣れによって培われるものが多いと感じています。これについては上司からの指導や現場経験から学んでいます。

 

日々の業務の中で、どういったときにやりがいを感じられますか?

私の行った仕事で、譲渡企業のオーナー経営者に喜んでいただけたときや還元できていると実感できたときでしょうか。
例えば、譲渡企業やその業界について入念に準備をし、初回面談時に熱意と共に伝えた際、オーナー経営者から「わかってるね」という言葉を頂けたり、非常に誠実に向き合っていると感じていただけたときにやりがいを感じます。

また、譲渡企業のオーナー経営者や投資家、ネクストプレナーなどの多くのステークホルダーと共にプロジェクトを進める中で、それぞれの立場や意見を理解し、協議し、ステークホルダー全員が納得できる選択肢を見つけることができたときも、達成感ややりがいを感じます。

 

どういった方が、御社にフィットしますか?

自らリーダーシップを持ち、業務に取り組むことができる方ですね。
ファンド業務は細かい部分が多いため、ディテールにこだわることができる方、そして多くの人を巻き込みながら仕事を進めることができる推進力のある方が適していると思います。

 

今ご自身が投資事業担当として目指している姿はありますか?

短期的には、ファンドとして企業の数値を完璧に把握することが目標です。企業やビジネスを客観的な数値で判断できるスキルを向上させたいですね。

中長期的には、数字に表れないビジネスの本質や企業文化を適切に評価できるようになりたいです。例えば売上や利益が同じ数値であっても、その企業の強みがどこにあるかを常に考えなければなりません。そのためにもネクストプレナーの方と共に企業に参画し、経営について議論しながら、改善策を検討することで、企業の本質的な価値向上に向けて経験を積んでいきたいです。

 

そうした数字に表れない部分を正しく評価するために意識していることはありますか?

その企業に誠実に向き合うことが重要だと思っています。
企業を訪れる機会は限られていますが、訪問をする際にはその企業の強みを見逃さないようにしています。

例えば飲食店でいえば、店内がきれいに整えられていて清潔感があることや従業員の方がやる気をもって働いていることも1つの価値です。しかし、これらは数値で可視化されにくい要素です。

従って、1つの企業を定量・定性両面の要素を見逃さず、コアバリューが何であるかを常に考えるようにしています。

 

 

Growthix Investmentへの転職を検討されている方にアドバイスはありますか?

サーチファンドはアメリカでは約40年の歴史がありますが、日本では新しく、チャンスが大きいと感じています。自分がこの業界を牽引していくのだ、という覚悟を持って臨んでいただくと、将来的により一層活躍できる機会が増えるのではないかと思います。

 

ファンド運営において意識されていることは何でしょうか?

弊社で掲げるミッション、ビジョン、バリューに沿ったビジネス判断をすることを大切にしています。
私たちのビジョンの一つに「100年後を共にするステークホルダーを創る」というものがあり、バリューの一つに「三方良し」というものがあります。投資を検討する際には、数字だけを見るのではなく、その企業の目指す姿を大切に、顧客・自社・社会の三者にとってベストな結果を見出し、3者共に100年後も続いていく、そのような関係性を構築することを常に考えています。

サーチファンド業界全体が同様の傾向と考えられますが、特に弊社では「それが本当に全てのステークホルダーが納得できる結論なのか」という議論が頻繁に行われているため、社会への還元性の高いファンド運営ができていると感じています。

メンバーも、人としての魅力に溢れる方が多いです。
常に謙虚な姿勢を心がけており、それがステークホルダーからの一定の信頼をいただけている要因の1つなのではないでしょうか。

 

ご自身が意識されていることは何でしょうか?

私は探求心が旺盛で、自身が少しでも疑問に思うことがあれば、正しく理解できるまで深く調査することを心がけています。
それが、その企業の本質的な価値の理解に繋がり、結果的に関係者との信頼関係構築に大きく寄与すると信じています。

社員インタビュー

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